エンジン

この信じれられない驚異のエンジニアリングが、公道走行可能な 2気筒モーターサイクルにおいて再び実現されることはないでしょう。ボア 116 mm x ストローク 60.8 mmの総排気量 1285 cc、さらに専用に開発されたコンポーネントと素材により、 かつてない最大出力 215 HP /11,000 rpmを実現しました。加えて、排出ガス規制 Euro 4に完全準拠しています。モーターサイクルにはレーシングエキゾーストキット(保安基準不適合品)が付属しています。このキットを装着することで、Euro 4エキゾーストに比べて最大出力 5HP アップと 4 kgの軽量化を図ります。

トレードマークであるデスモドロミックタイミングシステムは、今回増大したバルブリフト量に対応する新たなカムシャフトを搭載します。新チタンバルブは増大したバルブリフト量に対応して直径が大きくなり、最大のパフォーマンスを発揮します。シリンダーヘッドも再設計され、ダクトが大きくなっています。

今回搭載される 116 mm、2セグメントの新ピストンが摩擦を低減すると同時に、チタン製コンロッドが重量を最低限に抑えます。タングステンのカンターウェイトでバランスを完璧に保たれた、超コンパクト・軽量クランクシャフトがハイパワーを送りだします。

新しくなった鍛造クラッチバスケットが最大の弾力性を確保し、新しいスリッパークラッチが特に激しいブレーキング時でも安定性を約束します。サンドキャストクランクケースは、通常ハイレベルのレース用エンジンに採用されている製造法です。

これらの特殊な軽量素材と特殊な製造プロセスを広範囲に利用することで、1299 標準エンジンに比べて実に 2.1 kgもの軽量化を実現しています。サービスインターバルは 12,000 km(オイルサービス)と 24,000 km(デスモサービス)で標準エンジンと同じインターバルになっており、その品質と精度の驚くべき高さを証明しています。

video #3

エンジン

どのドゥカティ車にとっても大切な心臓にあたるエンジン。いま一度搭載されるスーパークワドロエンジンは、2気筒エンジン技術の金字塔だからこそです。